回避性人格障害の治療【東京】

回避性人格障害の治療を東京で説明します。本気で回避性人格障害の治療を検討している方へ。

回避性人格障害の治療【東京】

回避性人格障害の治療【東京】

回避性人格障害の治療を東京で行っています。(厳密には治療行為は私は医師ではないので一切できません)しかしながら、経験者としてのどのような治療法が回避性人格障害治療において有効であるか、その本当のところをお申込みされた方に懇切丁寧にお教えさせていただいて※おります。(※個人指導を行う)
東京の近郊で回避性人格障害治療の専門医のような存在※を探している人には私が最も適しているかと思われます。(※私は医師ではなく心理コンサルタントです)

話は変わりますが、
まずは下段から、
回避性人格障害とは一体何なのかについて説明していきたいと思います。

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回避性人格障害とは?



回避性人格障害というものがあります。これはクラスターC群に含まれて考えられている人格障害の一種で、依存性人格障害とともに日本人には比較的多く見られるものであると言われています。
その理由は、日本には恥の文化が未だに良くも悪くも残っており、日本人は多人種よりも他人の目を気にしやすい傾向が強いのです。

昔の日本では回避性人格障害的であるのは美徳とされていました。特に若年者や女性は素直で大人しい聞き分けの良い人ほど社会的に評価されていました。

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ところが、
敗戦後、社会が一変し、米国型の自己愛型社会が日本社会に導入され、回避性人格障害ではなく、自己主張の強い自己愛性人格障害的な性格傾向が社会で好まれるようになってきました。

このことによって回避性人格障害もしくは回避性人格傾向を持っていた人が住みづらい世の中になり、さらに悪いことに回避性人格障害の人が自己愛性人格障害反社会性人格障害といった狼のような捕食者のターゲットにされ、利用されやすい状況に陥っています。職場での過重労働やいじめ、モラハラの裏にはこのような構図があるわけです。

回避性人格障害は日本人に多く多人種には少ない


今現在、回避性人格障害で苦しんでいる人は、古い時代の日本が残した元来的な日本人的な人だといえると思います。回避性人格障害では対人恐怖症の傾向が強く、ドロドロとした人間関係を避ける傾向にあります。
この物事や人を避ける、すなわちその回避性のことを、専門には損害回避傾向と呼ばれます。このタイプの人は新しい何かにチャレンジすることは苦手で、保守的で古くから慣れ親しんできた物事のみを貫いていく傾向が強いです。

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回避性人格障害の診断基準

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回避性人格障害の問題点

・物事に対して過敏で消極的すぎる
・適切な対人関係を維持することができない
・感情が過剰に繊細で傷つきやすいため、社会生活が困難である
・自己主張が弱いため、自己愛性人格障害反社会性人格障害の餌食になりやすい
・過度な劣等感を持つため、自信を保持して生きていくことができない

回避性人格障害の美点


・回避性人格傾向の強い人は、優しく思いやりがある人が多く、人を不適切に傷つけたりすることがない
回避性人格障害の人は物事をよく考えて慎重に実践するため、ミスが少ない
・感情が繊細であるため、藝術面においてその才能を発揮する場合も少なくない
・孤独に強い傾向があり、一人で黙々とこなさないといけないような職種に適性がある



回避性人格障害の治療【東京】


認知行動療法
回避性人格障害の治療に認知行動療法はあまり有効ではありません。認知行動療法は認知の歪みを認知療法と行動療法を用いて、解消していくという治療法ですが、回避性人格障害の性格特性は脳によって生み出されているため、ほとんど効果的ではないのです。)
薬物療法
(本格的な回避性人格障害の治療で功を奏すには薬物療法は必須になります。なぜならば、傷つきやすい繊細な性格特性というものはその回避性パーソナリティ障害のヒト本人の脳によって生み出されているからです。薬物やサプリメントを用いることで、脳内の神経伝達物質を適切に増やしたり減らしていけば、理想的な精神状態の獲得が可能になります。しかしながら、今現在の回避性人格障害の治療における薬物療法では精神科医は正しい薬を処方していない傾向にあります。(そのため回避性人格障害は他のメジャーな人格障害である境界性人格障害とともに治らないといわれている。))
・マインドフルネス瞑想療法
回避性人格障害の治療にマインドフルネス瞑想療法はそこそこ有効です。ただし、座って行う座禅や瞑想の類ではなく、動きながら行う瞑想(ヴィッパサナー瞑想)の方がより有効になります。)
運動療法
回避性人格障害の治療に有効です。運動をすると心を明るく強くする脳内の神経伝達物質やホルモンが増えます。そのため、運動の習慣をつけることは回避性人格障害の治療としてかなり重要になります。)
催眠療法
回避性人格障害の治療に有効ではありません。心の病気を潜在意識を書き換えて治すだとかインナーチャイルドを癒して心の傷を癒して治すとか言う話はすべて嘘です。)

回避性人格障害の治療の専門医について

そもそも回避性人格障害に適切な治療のできる専門医は少ないとされています。そもそも人格障害という概念が、社会に浸透しだしたのはここ10年の間です。
したがってまだ新しい概念、病名ですのでその治療のできる専門医は非常に少ないとされています。

 

回避性人格障害の治療を成功させたい人へ

 

過去の私には境界性人格障害回避性人格障害が合併していました。私は他害行動に出たことがあまりないのですが、それは回避傾向の強い境界性人格障害であったからだと推定できます。(その他、2次障害としてOCDや吃音、対人恐怖も存在しました)しかしながら、こういった人格の偏りは、独自の治療法を用いることで克服することができ、今ではストレスに強くなり、少々のことは気にもならないという性格に変わりました。このような背景から本気で回避性人格障害を克服したい方は私の個人指導を受けると良いと思います。

精神医療のブラックジャック
沖仁


私のブログについて


人格障害は併発することが少なくない。そのため、上の境界性人格障害の記事を回避性人格障害と置き換えて読まれることをお勧めします。


(まとめ)


回避性人格障害は適切な治療を施せば治るもの。
回避性人格障害は日本人に多く、特に東京のような人の込み合う地域に多い
回避性人格障害の性格特性は、当事者の脳によって生み出されているのでそこに主眼を置いた治療法を用いていくことが極めて重要。


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